スポンサーサイト

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。

6年目の一時帰宅(福島県富岡町)

6年目の一時帰宅

関西浜通り交流会スタッフの吉田(富岡町出身)です。

社会人2年目、京都生活6年目となり京都にも仕事にもだいぶ慣れてきました。
仕事の方は昨年までは「教わる立場」でしたが今年から「教える立場」にもなり、
口下手、説明下手な私からしたら悪戦苦闘の日々を送っています。

交流会活動は昨年よりも休みの都合を合わせられるようになり、参加することが出来ると思いますのでみなさん今後ともよろしくお願いします。

さて、私事にはなりますが先月福島に帰省し、富岡町に一時帰宅して来ました。
2011年の震災以来、毎年、富岡町の実家には一時帰宅しています。

何か大きな思いがあるということではなく、単純に自分が18年間住んでいた場所だからということで帰るというか行っています。

この6年間一時帰宅するたびにさまざまな変化があり驚く一方、無力な自分がいるなと実感します。

・実家のお寺の参道出入り口にある「帰還困難区域」の看板とバリケード。

看板とバリケード (2)

・空っぽの本堂。(仏像等が他に移動しました)

本堂外 (1)


・目に見えない放射線の影響により何も出来ていない本堂。
本堂中 (1)



自分自身のお寺のことなのに何も出来ず、ただ見守ることしかできないというもどかしさがあります。
本堂が大事ということでは決してないとは思うのですが、ここで18年間生活していた自分にとっては「本堂」と「お寺」というのは切り離せない存在です。

とても不謹慎な発言ですが、いっそのこと地震か津波で本堂が壊れていればよかったとたまに考えます。
ですが、このように本堂が残っている以上何年掛かろうともこの本堂を何かしらのかたちで使用出来たらなと思います。

今のところ案は何もないですが、、、、。

一番したいと思うことは父と一緒に衣を着てここでお勤めが出来たらとても嬉しいですね。

国道6号線が自由に通行可能になり、今年中に6国沿いの「ダイユーエイト」、来年には「富岡トムトム(通称:富トム)」が営業を再開するそうです。(噂で聞いただけですが)

懐かしい反面これからどうなっていくのだろうという不安は拭えません。

不安はありますがどんな結果になるにしろ富岡町には行き続けたいと思います。

単純に大切な場所だからです。

追伸 母校の双葉高校が今年で休校になるそうです。
スポンサーサイト

2016年度事業計画について

1.これまでの活動について
 2011年3月11日、東日本大震災の発災直後から京都災害ボランティア支援センターで福島県郡山市・福島市・いわき市・南相馬市などの避難所、仮設住宅、借り上げ住宅の支援を担当したスタッフが2012年7月に当会を立ち上げ、西日本で初めて浜通り地方から避難を余儀なくされている方々のコミュニケーションづくりを目的に「お茶会」を開催。
 参加された皆さんから、「浜通り地方限定の交流会がなく、ずっと引きこもっていたので、これからも定期的に開いてほしい」と声が上がる。
 当時の避難先での交流会では、心もとない言葉を浴びせられ辛い思いをされた方が殆どで、同じ境遇の方と出会い心おきなく浜の言葉で話が出来る交流の場を待ち望んでおられた。
 これまでに大小合わせて、50回を超える交流会を開催している。
 特に春のお花見や秋の紅葉狩りなどのバスツアーは関西の観光名所をめぐり参加者も多く毎年、好評を博している。

<参加者の声>
・浜の人と故郷の話をすることで、同じ気持ちを共有できてホッとする。
・まわりには、親しく話ができる人がいないため、何気ない世間話をしたり、愚痴を聞いてもらえるだけで、安心する。
・交流会で知り会えた方々とのつながりは、これからも大切にしていきたいので、定期的に集まれる場をこれからも作ってほしい。
・1年に1度でもいいので、訪問してもらったり、電話をもらうことで気にかけてもらっていると思うととても嬉しい。

2.活動計画
①関西・北陸・中国・四国・九州地方において、交流会や芋煮会を行う。
②相双・浜通り出身者や復興支援員経験のスタッフによる戸別訪問を行う。

<訪問活動>
西日本および北陸地方への戸別訪問
ご自宅や最寄りの駅近くのお店等に浜通り支援員がお伺いする。
懐かしい故郷の話や今後のことについて、避難先の悩みや要望をお聞きする。
避難元自治体や避難先自治体、支援団体と連携する。
ミニ交流会や芋煮会などを開催し、近隣にお住いの浜通りの方々同士の交流の場を企画。

③福島県への帰還支援として、避難先から福島の現状を見るツアーを
 福島大学災害ボランティアセンター、福島県内の支援団体と連携し
 関西・北陸・中国・四国・九州地方へ相双地方から避難されている方々を対象に
 平成28年福島県「ふるさとふくしま交流・相談事業」を実施する。

④年に数回、「浜風通信」を発行。

<催事予定>
 7月:関西交流会
 8月:北陸交流会
 9月:福島県内を見る交流会
10月:九州交流会・関西交流会/浜の芋煮会(日時、場所については、計画中)
11月:秋のバスツアー(毎年恒例・紅葉の名所へ日帰りバスツアー)
12月:浜の忘年会(日時、場所については、計画中)
 1月:中国・四国交流会
 2月:九州交流会
 3月:福島県内を見る交流会

6年目に入り、西日本で新たに永住を決めた方もまた、いずれ帰還できるようになった時に帰還を考えていらっしゃる方もこちらでの生活に不安がないようにいろいろな方面でのご相談をお受けしたり、これからも故郷を思う皆さんの気持ちを大切にし、同じ浜通り出身者同士のこころをつなぐお手伝いをさせていただきますので
どうぞ、お気軽に「関西浜通り交流会」までご連絡ください。
メール:kansaihamadoori@gmai.com

福島からつながる熊本支援活動

九州担当のスタッフ、木ノ下美菜(僧侶、長崎在住・福島県南相馬市出身)さんによる活動報告です。
第三次熊本支援活動(5/29参加)の報告をさせていただきます。
午前中は、福島県・京都府・広島県・神奈川県・長崎県と全国各地から集まったメンバーで、依頼により益城町山間部集落の戸別訪問を行いました。
IMG_1303.jpg IMG_1298.jpg
1日で50ミリを超える豪雨の中での訪問ということもあり、不在のお宅が多いのではないかと予想しておりましたが…戸別訪問を行った集落は予想を上回る被害状況で、人が住んでいる気配すらないお宅も多くありました。
IMG_1309.jpg
一件づつ訪問し、お話を伺うことができた方のおひとり、住まいが一部半壊の判定を受け、現在は自宅の庭にあるビニールハウスで生活をしておられる80代の女性の方がいらっしゃいました。
突然の訪問にもかかわらず、見ず知らずの私たちをビニールハウスの入り口に招いてくださり、たくさんのお話を聞かせていただくことができたので、一部ご紹介します。

IMG_1315.jpg
IMG_1333.jpg

・避難所に行っていたこともありましたが、行政のお世話になりすぎるのもあまり良くないような気がしています。
・我が家は町に一部半壊との判定を受けました。納得はいっていないものの、近所のお宅はもっと酷い壊れ方をしているところもあるので、何とも強く言えないような部分もあります。
・贅沢をしたい訳ではありませんが、温かいご飯とお味噌汁が食べたいので、ビニールハウスで自炊をしています。避難所に食べ物を貰いに行っていたこともありますが、今は行っていません。
・家を直すのは難しい気がしています。これからのめどは全く立っていません。
・息子と2人で暮らしていますが、昼間は寂しくてなんとなくテレビをつけっぱなしにしています。
・いのちがあって良かったです。まだまだ頑張ります。
このようなお話を聞かせてくださった女性は、車を運転することが出来る為、病院や買い物等には自分で行かれているようでした。
ご高齢の方が、ご自宅の横とはいえ環境の悪いビニールハウスで住まわれている現状を前にして、メディアでは知り得ない現実を目の当たりにしたような気がします。
避難所で行う炊き出し等とは異なり、戸別訪問は気軽にできることではありませんが、被災者ひとりひとりと出会っていくことの必要性を感じました。
夕方からは別の要請により広島県・神奈川県からの参加者と別れ、浜通り交流会のメンバーで大津町にある本田技研工業体育館に設置された避難所のサロンで傾聴活動を行いました。
傾聴を行ったメンバーは作業療法士・消防士・僧侶などの専門家が、それぞれの視点から避難されている方の悩みに寄り添うことができたと思います。
今回の熊本入りでは、戸別訪問・傾聴活動で伺った意見や相談内容を、地域やボランティア団体に繋いでいく、そんな役割を担うような活動ができたのではないかと思います。
そして、これらの活動は関西浜通り交流会として行ってきた活動に通ずる部分があったように思います。
人と人とが出会い、繋がり合うための活動。
コミュニティの回復・再構築の手助けとなる活動を続けてきた私たちが、また必要とされる場を発見できた今回の熊本入りだったのではないでしょうか。
福島だけに留まらず、私たちの経験を駆使して支援を続けていく必要を改めて感じました。
今回ご協力頂きました皆様、誠にありがとうございました。
                    木ノ下美菜

熊本地震支援活動のお知らせ

この度の熊本地震により犠牲となられました方々と
罹災された方々へ心よりお見舞い申し上げます。

東日本大震災により福島県から西日本へ避難されている方々へ
支援活動を継続している当団体は、4/16~4/18.4/29~5/1に
熊本県内に避難されている福島県の方々の安否確認を行いました。

現地スタッフより被災状況の報告を受け、この度、福島県内外で経験を積んだ
専門家及びスタッフが被災された方々の「こころのケア」を目的とした
支援活動を行っています。
この支援活動の継続に必要な支援金の募集を行います。
皆様にお寄せいただきました支援金は、計画している熊本県内活動で、
現地NPOと連携しながら被災者のニーズに適うよう活用させていただきます。

※活動内容はブログでご報告させて頂くと共に、収支につきましては別途ご報告させて頂きます。
  ご協力の程、よろしくお願い申し上げます。

一般社団法人 関西浜通り交流会
お問い合わせ
080-5357-0174
【支援金受付口座】
三菱東京UFJ銀行 京都支店
普通口座 3448819
一般社団法人関西浜通り交流会

第50回浜通り交流会を滋賀県で開催しました。

これまで西日本各地で開催された交流会は
今回で50回目となりました。
ご支援いただきました企業・団体・ボランティアの皆様の
お力添えに感謝申し上げます。

恒例となった「花見会」は、滋賀県の
関西有数の名所「海津大崎」で開催されました。

大阪駅集合後、JR湖西線で「マキノ駅」へ
電車中でも会話は盛り上がり2時間弱の
車中もあっというまに到着。

交流会場は、白砂青松のサニービーチ湖畔。
京都・大阪・滋賀からの参加者の方々と昼食をはさんで
わいわいガヤガヤとふるさとの言葉で
気兼ねなく思う存分にお話しされる
温かいコミュニティとなりました。

さて、交流会後は、海津大崎でウォーキング。
今津から木ノ本、長浜をつなぐ奥琵琶湖の街道は
数千本の桜が満開と映えます。
湖面には真鴨の夫婦が子育てを忙しくするなか
皆さんとスタッフで桜並木をゆっくり散策。
参加された方から「道路を挟んで桜が咲いている様は
あたかも夜ノ森の桜を思い出させる福島へ行きたくなるね」と
述べらました。
散策終了後は米原駅で解散となりますが
皆さん帰りの電車でもまだまだお話しは続かれたそうです。

【今回の交流会は、公益財団法人JR西日本あんしん社会財団による助成を受けて実施されています】
プロフィール

Author:関西浜通り交流会
一般社団法人 関西浜通り交流会スタッフのブログです。

最新記事
最新トラックバック
月別アーカイブ
カテゴリ
カウンター
検索フォーム
RSSリンクの表示
リンク
ブロとも申請フォーム

この人とブロともになる

QRコード
QR
上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。